手紙


届いた手紙をカバンに入れて持ち歩くなんて今まで一度もなかったこと、それなのにこの1ヶ月近くの間、その手紙を持ち歩いています。

その手紙とは15歳から16歳まで働かせて頂いたアルバイト先の社長さんから届いた東京50年記念グッズに対するお礼状です。もっともその当時の社長さんは他界され、今は息子さんが後を継いでいらっしゃるのですが、当時その方は東京で活躍されていて、時々帰省された時にお話する程度でした。とてもハンサムで好印象、私が上京するヒントをくださった方でもあります。その方からのお手紙が嬉しくて、字がとっても綺麗で、近況報告の部分を何度も読み返しています。

50年以上過ぎた今でもこうしてお手紙をくださる、私の事を覚えていて気にかけていてくれた、この手紙を読んで伝わってきました。

紆余曲折を繰り返しながらの人生でしたが、東京50年、やって良かったと思いました。